RociyfSのデバイス生活

ゲームは下手くそでもデバイスには金を掛けたくなる不思議を解き明かすために日夜奔走中

八岐大蛇の名を冠するRazer新作マウスRazerOrochi V2使用レビュー

2021年5月28日発売、八岐大蛇の名を冠するRazerの新作ワイアレスマウス、大蛇と聞けば日本人として無視はできないネーミングですね

そんな大蛇を一月ほど使用しましたのでレビューしていきたいと思います。

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こちらの大蛇ワイヤレス専用モデルとなっていまして

バッテリーではなく、電池を使用することになっています。

これに関しては好き好きですが、電池が切れた時は交換するだけですぐに使用することができるので、私的には結構良いかなと感じています。

バッテリー式だと充電切れた際に、一時的ではありますが、有線マウスとして使わないといけないですから。線の煩わしさから完全に解放されるなら、電池式は利点であると言えますね。

パッケージと同梱品に関してですが

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同梱品

・説明書

・かっこいいカード

・本体

・リチウム単三電池

が入っていました。

電池が入っているのはすぐ使えるのでポイント高めですね。

 

同梱されている電池は単三電池ですが、単四電池も使うことができます

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マウスの中央付近に単三電池、後ろ部分に単四電池を入れるスペースがありますが、二本同時に入れることはできませんでした。

電池の位置によって重心位置が変わるので、そこは好みで選ぶのが良いかなと思います。

交換方法は簡単、マウス上部のカバーを外して電池を入れるスペースに電池をぶち込むだけです。

マウス上部はマグネットと爪で止まっており、簡単に外すことができます。外すと下に電池を入れるスペースがあります。

このマウスの面白いところは使う電池によって重さが変わると言う点でしょう、

g502やSteel  Rivalシリーズなど重りを使って重量調節をするマウスがありますが、似たようなことをこのオロチでもやることができます。

単三、単四、アルカリ、マンガン使う電池ごと重量を見ていきたいなと思います。

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マウス自体の重量は57gでした。

 

まずはアルカリ単三電池82g

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これは一般的な重量感、重心も中央にあるので使い易いです。

 

次にマンガン単三電池75g

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アルカリに比べて7gも軽い!

重心位置も中央にあるので軽さ使いやすさを考えればかなり良い感じ

 

次にアルカリ単四電池69g

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70gを切ってきます

これだけ軽ければFPSなんかを長時間プレイしても疲れることはないでしょう

重心がやや後ろ寄りになるのが気になりますが、ぶっちゃけ慣れでしょう。

 

次にマンガン単四電池66g

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単三電池ほどアルカリとの重量差はありませんが、驚異の軽さ

私個人的にはこの組み合わせが1番おすすめです

重心位置なんか慣れですよ

マンガン電池はアルカリ電池に比べて安いですし、コスパ的にも良いのでは・・・

寿命が短いからどっこいどっこいかな?

 

性能としては他のRazer製品比べて安価であることもあってか、左右クリックはオプティカルスイッチではなく、接点式のスイッチが採用されています。

ただ、センサーや無線システムは上位機種と同じものを使用している為、特段性能が低いと言うわけではありません。

クリック感は接点式スイッチのためか、しっかりしていて個人的には好きです。

古のゲーマにとっては恋しい『カチッ』っというクリック感があります。

 

Bluetooth接続モードもあるのでMACや他のノートPCとかで使うこともできます

ゲームは流石に厳しいですが、軽いマウスなので普段使い用としても優秀です

 

これはどうでも良い要素かもしれませんが、このマウスは光りません。

光らせたい方は別のを買いましょう

 

使用してみての感想は、すごくイイ!です。

やっぱりゲーミングマウスの重要な要素は軽さであると再認識させられました。

長時間プレイしていても疲れないですし、何よりもAIMしやすさを感じました。

形状も手に収まる良い形で、被せ、掴み、つまみ持ち全部の持ち方でいけそうです(当方は被せ持ち)

サイドボタンも押しやすいし、クリック感もしっかりしていて文句なし

個人的には大当たりのこのマウス

無線で10,000円以下で買えてしまうことにありがたさを感じますね。

 

一方で、色々とクセのある部分もあるので、最後に注意喚起というか、ちょっと説明しておこうと思います。

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まずセンサーの位置がマウス前方に寄っています。

基本的なゲーミングマウスは中央に配置してあるのが一般的ですが、電池ボックスの関係か前に寄っているんです。

手首でAIMされる方は他のマウスより感度が速く感じたり、ちょっと挙動に違和感を感じるかもしれないです。

 

次に滑り止めに関して

価格の関係か本体はマウスホイールを除いて全てがプラでできています。汗をかく方は滑りやすく感じるかもしれません。

これに関してはRazerユニバーサルグリップテープなんかを使えば改善できるかと思いますが、そうすると総額が結局10,000円近くなります

そうすると他のマウスが射程圏内に入ってくるので、悩みどころですね。

 

総評

良いマウスです、個人的には一瞬でお気に入りマウスの仲間入りを果たしたこのマウスはよく出来ているなぁと感じるところです。

これだけ素晴らしいマウスが、8,980円(2021.10.31 Amazon価格)で購入できるのは、最高です

軽くて比較的安価な無線ゲーミングマウスをお探しの方は間違いなく買いでしょう。

 

今回はここら辺で、また何か持っているデバイスを紹介出来たらなと考えています

ご拝読有難うございました!

 

Amazon

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公式↓

https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-mice/razer-orochi-v2